前本 千尋
マエモト チヒロ
管理栄養士
2012年入職
給食センター勤務
一日の様子
栄養士として働き始めて3年目。現在は、食事の数の管理、配膳チェック、ムース食の作成が主なお仕事です。きっかけは、高校生の時に行った「栄養士の職場体験」でした。1食の食事で、たった1品を変えるだけで、栄養価が高くなることを知り、興味を持ったのです。管理栄養士の大学へ進学し、料理や栄養の勉強に打ち込む中で、福祉や医療の現場に携わりたい気持ちが強くなりました。鈴鹿聖十字会を選んだ理由は、老人施設だけでなく障害者支援施設やホスピスなど、多様な施設があるから。老若男女、様々な利用者さんに食事を提供して、多くの方々に楽しんでもらいたいと思ったのです。
利用者さんに食事を提供した時に「今日のメニューは何?」「今度のスパゲッティ、楽しみだわ!」などと、話していただけます。献立表をじっくり見られている方もみえます。このように、楽しみにされている姿を見ると、やりがいを感じると同時に、「もっと食事を楽しんでもらいたい!」と、気合いが入ります。
行事食の時は、調理場がとても忙しくなって大変ですが、利用者さんの笑顔を間近で見られるので、毎回「頑張ってよかった!」と、達成感を得ることができます。
今後の目標は、利用者様1人ひとりと深く関わりながら、より楽しく・おいしく・安全なメニューや行事食を提供すること。食事を作るだけでなく、常に相手の想いに耳を傾けることも大切にしたいです。
鈴鹿聖十字会は、笑いの絶えない明るい職場。私は、20代〜70代という幅広い年齢のスタッフと一緒に仕事をしています。大先輩からは、料理や栄養のことはもちろん、「生活の知恵」なども教えていただけるのです。働きながら人生勉強もできますよ。興味がある方は、ぜひ見学に来てください!
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