社会福祉法人鈴鹿聖十字会

 お知らせ

2022.12.01

新理事長就任のご挨拶

2022(令和4)年12月1日付けで社会福祉法人鈴鹿聖十字会 理事長に就任しました藤田隆太と申します。
 11月末日付けにて退任いたしました小松幸男前理事長は、1974(昭和49)年12月の就任以来48年という非常に長い期間、理事長として指揮を執り、当法人を現在の形にまで育て上げてまいりました。
 私は元々前理事長の下で施設利用者様のケアや相談支援に従事し、近年は主に施設の運営管理に取り組んでまいりましたが、今般図らずも重責を担うこととなりました。
 しかしながら就任いたしました以上、微力ながらも当法人の運営に注力し、地域の福祉の向上に貢献ができれば幸いと思っております。

 今後は、基本的な方針として以下のことに取り組んでまいりたいと思っております。
1.組織内の活性化
・いくつもの施設、事業所を運営し、多数の取り組み事例が集積している強みを生かし、利用者様のケアから施設、事業所の運営面に至るまでの多様な課題に対し、組織横断的に活発な意見交換、情報交換を行い、スピーディーに課題解決ができる体制を確立する。
・法人内部において人材交流を適切に行い、各施設、事業所の活性化と課題の解決を図る。
・新卒、第二新卒、セカンドキャリア人材の採用に積極的に取り組み、20年後、30年後を担う人材の育成を行う。

2. 運営状況の向上
・運営上の課題を抱える施設、事業所に対してはヒヤリングを行い、早急に対応策を立案し、課題を解決していく。
・物品やエネルギーの価格高騰といった運営上のリスクに対し、多様な観点より見直しを行って経費節減を図り、支出額の増加に歯止めをかける。

 上記のことを実践し、社会福祉事業の足腰を強くすることにより、当法人が運営する施設、事業所を利用いただく皆様が、将来にわたっていつまでも安心して生活していただけるようにサポートできる体制を強化してまいりたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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